「口から出そうだ」
2年前の2019年6月30日は日曜日、時々雨が降るどんよりした日、お昼を母と一緒に食べるために午前11時10分頃に施設に行きました。
途中で穴子寿司やトロサーモンの蒲焼丼などを買い、母のフロアに着くと母はいつもの場所でうたた寝をしていました。
面会室に行き、窓際に座りましたが見通しは悪く時間も少し早いので、この頃気になっていた血圧を測ってみました。
すると152/62、脈拍が55で、少し居眠りをしていたからか普段よりも血圧も脈拍もかなり低めに出ました。
母の話では、朝から便通もあり「どっさり出た」と言うので、体調は良さそうでした。
母はまず穴子寿司を食べ、次にトロサーモンを食べると、早くも「お腹がいっぱいだ」と言い始めました。
その後、ウチから持って来たトマト、キューイや玉子焼、焼売、煮物などを食べました。
最後に穴子とトロサーモンをもう一切れずつ食べると「口から出そうだ」と母は笑っていました。
結局、かなりたくさん食べてくれましたが、それでもウチにいた頃と比べると食は細くなったように思いました。
いつまでも同じようには食べられませんが、母は以前インシュリンを打っていてしっかり食べていたので、少し寂しく感じました。
また前夜は7時前にはベッドに入りナイターを聴いたとのことですが、いつものように暑かったと話していました。
それでもこの日も体調は良さそうで、食欲もそこそこあって安心しました。
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