「キューイが食べたかった」
2年前の2019年5月19日は日曜日、晴れて暑い日でした。
この日は午後4時5分頃、施設に母の面会に行きました。
母はいつもの場所にいて、ちょうど大相撲中継が始まった時間ということでラジオを聴いていました。
この日もエアコンの冷気が頭に当たるようで、母はテーブルから少し距離を取っていました。
これまで何度か日曜日にはお昼を一緒に食べていましたが、この日は他の曜日のように夕方に面会に行ったわけで、母は「キューイが食べたかった」と言っていました。
今となっては、どうしてこの日は昼食を持って行かなかったのか自分でも分からないのですが、この日も持って行けばよかったと思いました。
ただ、次の日曜日はキューイとトマトは必須だなと決意しました。
また、この日は大相撲力士名鑑という冊子を持って行き母に見せました。
この本は3月場所の時にも見せたのですが、当時は体調が今一つであまり興味を示しませんでした。
それでもこの日は良く見えているようで、ページをめくって熱心に見ていました。
母のそういう動きを見ていると、私も嬉しく、そして安心したものでした。
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