「懐かしい、スズランかな?」
2年前の2019年5月26日は日曜日、最高気温32℃の晴れて暑い日でした。
お昼を母と一緒に食べるために午前11時20分頃、施設に行くと母は既に前掛けをしてお待ちかねでした。
ウチでほうれん草のおひたし、大根などの煮物、トマト、キューイ、バナナを用意して、施設への途中では穴子寿司、焼き鯖寿司、伊達巻寿司を買って行き、9階の面会室で食べることにしました。
母の食欲は旺盛で「お腹がいっぱい」と言ってからも、かなりの量を食べたのが印象的でした。
とりあえず一通り全てのものを食べてくれました。
そしてウチから持って行った取り皿の絵柄を見て「懐かしい、スズランかな?」と言いました。
残念ながら、そのお皿は今では割れてしまいましたが、母は一年以上前のウチでの生活を思い出していたのかもしれません。
また、母は以前「割れない器は味気ない」と言っていましたが、施設では割れない器を使っていたので少し不満だったかもしれません。
そして、日曜日ということで午前中は暇だったようで、最初はあまり元気の無さそうな母でしたが、たくさん食べてからはいつものように元気に話をしてくれました。
前夜は布団の代わりにタオルケットを持って来てもらって、よく眠れたと喜んでいました。
一緒に楽しく食事をして母の体調も良く元気もあるので、暑い中を帰る私の足取りも軽やかでした。
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