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2021年5月

2021年5月31日 (月)

「いい靴だ」

2年前の2019年5月31日は金曜日、この日は午後4時5分頃に施設に面会に行きました。

母のフロアでエレベーターのドアが開くと目の前に母がいました。

室内が暑くて眠くなるので移動していて、そろそろ私が来る時間だということでエレベーター前で待っていたようです。

エレベーター前で待っていると、ある人が「いい靴だ」と、靴を褒めてくれたと喜んでいました。

また、この日は午前中にリハビリがあり、最後に3回ほど立ち上がって外を見たと言っていました。

「強い風が吹いていた」と外の景色を見ることが刺激になっているのか、元気な声で教えてくれました。

この日は新しい夏物の七分袖に着替えてもらいました。

新しい靴と同じように、この上着もとても気に入ってくれたようなので、色違いを3枚揃えました。

この日の気温はそれほど高くはなかったのですが、室内は蒸し暑く母の背中は少し汗ばんでいました。

その背中をタオルで拭いてあげると「それが気持ちいい」と、いつものように母は喜んでくれました。

前日巨人が負けたことも知っていて、この日の母は元気な声でたくさん話をしてくれました。

振り返ると、2019年5月の母は体調も良さそうで元気な日が多かったです。

2021年5月30日 (日)

ホットケーキとリンゴジュース

2年前の2019年5月30日は木曜日、午後4時10分頃施設に行くと、母はいつもの場所にはいませんでした。

周囲を探すと南側の部屋にいて「暑いのでここで涼んでいた」と言いました。

話を聞くと、今さっきリハビリから戻ってきたところだということでした。

この日は午前中に入浴し、午後はホットケーキ作りをして、それをおやつとして食べてからリハビリに行ったとのことでした。

結局、昼寝をする時間もないほど忙しかったようでした。

前日話していた入浴に関しては、この日も「泡で楽しんで面白かった」と、笑顔で話してくれました。

また、おやつはホットケーキを食べてリンゴジュースを飲み「おいしかった」と喜んでいました。

この日のように行事がたくさんあると母は元気なことが多く、笑顔と明るい声でたくさん話をしてくれました。

そして、元気で明るく爽やかな笑顔で一生懸命に話してくれる母の姿を見て、思わず写真を撮りました。

2019年5月30日

2021年5月29日 (土)

明日はお風呂

2年前の2019年5月29日は水曜日、朝方まで雨が残る曇り空の日でした。

この日は午後4時10分頃、施設に面会に行くと母はいつもの場所にいました。

部屋に行って話をすると、午前中にリハビリがあって、そのためか昼寝がよく眠れたということでした。

通院をした前日は昼寝をしなかったこともあり、疲れたのか夜はぐっすり寝たとも言っていました。

ちょうどプロ野球のナイターが雨で中止になったので、ラジオも聴かずに寝てしまったようでした。

この日の朝には便通もあり体調も良さそうで、いつも以上に元気な様子の母は一生懸命に話をしてくれました。

「明日はお風呂があるよ」と私が言うと、母は施設でのお風呂について話し始めました。

男の職員さんの場合「お股は自分で拭くんだ」と笑っていました。

また、この前は浴槽に泡が出てきて「面白くて気持ちも良かった」と、子供のように楽しそうに話してくれました。

母はウチにいる頃は、足元が滑って怖いと言って入浴しなかったので、身体を拭いてあげていました。

ところが施設に入所してからは、「お風呂に入ると気持ちいい」と言って、入浴の日を楽しみにしていました。

母が施設に入所して良かったと思ったことは幾つかありますが、お風呂もそのうちの一つであるのは間違いありません。

2021年5月28日 (金)

「昼寝をしないで待っていた」

2年前の2019年5月28日は火曜日、この日は母が通院する日で午後2時半ごろ施設に行きました。

母は私が2時ごろに来ると思っていたそうで「昼寝をしないで待っていた」と言っていました。

すぐに病院に行き、まずレントゲンを撮ってそのまま待合室にいると、それほど待つことなく診察に呼ばれました。

先生には、このところむくみは目立たず、体調も安定しているようだと伝えました。

先生からはレントゲンは異常なく、血液の数値も概ね横ばいだという説明がありました。

ただ血圧を測ると、190/70という数値が出て、やはり時々高いことがあるようでした。

また、これまでは主に腎臓の数値が悪かった母でしたが、私の記憶ではこのころから様々な数値にバラツキが出てきたように思います。

私は母の元気な姿を見ていたので、血液検査の結果も良くなっているだろうと少し期待していたようでした。

実際には数字は残酷で、栄養不足や貧血気味なことが明らかになってしまった感じでした。

毎日会っていたので、あまり変化には気づきませんでしたが、母も既に91歳なので老化が進むことは当然です。

それでも母は、この日も午前中にリハビリをしてとても元気な様子でした。

年齢を考えれば、急速に悪化していないだけでも嬉しい状況だったと、今では思います。

2021年5月27日 (木)

「昨日のお昼は良かった」

2年前の2019年5月27日は月曜日、最高気温が33℃になる晴れて暑い日でした。

この日は午後4時5分頃、施設に面会に行くと母はいつもの所にいました。

母は入浴をして、丁度おやつを食べ終わったところだと言っていました。

入浴後のため着替えは必要ありませんが、部屋に行っていろいろな話をしました。

職員さんと前日終わった大相撲の話をしたとのことで、お気に入りの妙義龍が負け越したことを知っていました。

また、ここ数日暑いので室内のエアコンが効いて、寒く感じることもあると言っていました。

それから「昨日のお昼は良かった」と、一緒に食べた前日のお昼を改めて喜んでくれました。

私にとっては、思った以上に母が果物好きなことが分かりました。

その他、具体的に何があったのか分かりませんが、施設の人手不足を感じたことがあったようで、なぜか心配していました。

元気があって、体調も問題ないので周囲が良く見えていることもあるのだろうと思いました。

翌28日は通院の日なので午後2時半に来ることを約束して帰りましたが、この日もむくみは目立たず話し声にも元気がありました。

2021年5月26日 (水)

「懐かしい、スズランかな?」

2年前の2019年5月26日は日曜日、最高気温32℃の晴れて暑い日でした。

お昼を母と一緒に食べるために午前11時20分頃、施設に行くと母は既に前掛けをしてお待ちかねでした。

ウチでほうれん草のおひたし、大根などの煮物、トマト、キューイ、バナナを用意して、施設への途中では穴子寿司、焼き鯖寿司、伊達巻寿司を買って行き、9階の面会室で食べることにしました。

母の食欲は旺盛で「お腹がいっぱい」と言ってからも、かなりの量を食べたのが印象的でした。

とりあえず一通り全てのものを食べてくれました。

そしてウチから持って行った取り皿の絵柄を見て「懐かしい、スズランかな?」と言いました。

残念ながら、そのお皿は今では割れてしまいましたが、母は一年以上前のウチでの生活を思い出していたのかもしれません。

また、母は以前「割れない器は味気ない」と言っていましたが、施設では割れない器を使っていたので少し不満だったかもしれません。

そして、日曜日ということで午前中は暇だったようで、最初はあまり元気の無さそうな母でしたが、たくさん食べてからはいつものように元気に話をしてくれました。

前夜は布団の代わりにタオルケットを持って来てもらって、よく眠れたと喜んでいました。

一緒に楽しく食事をして母の体調も良く元気もあるので、暑い中を帰る私の足取りも軽やかでした。

2021年5月25日 (火)

「夕べ考えたことがある」

2年前の2019年5月25日は土曜日、最高気温が32℃まで上がる晴れて暑い日でした。

この日は午後4時5分頃に施設に面会に行くと、母はちょうどトイレに入っているところでした。

少し待っていると、笑顔でトイレから出てきました。

この日はおやつを食べてからリハビリに行ったそうで、いつにもまして元気な声でいろいろと話してくれました。

部屋に移って、着替えながら話をしていると「夕べ考えたことがある」と言うので、私は何かなと思いました。

母の話では、暗い場所で歌詞カードが良く見えなかったので「眼鏡がもう少し良く見えればいいなぁ」と、思ったということでした。

母はしばらく度数の合った眼鏡を作っていないので、ほとんどの場合に拡大鏡を使っていました。

何か新しいことに挑戦する気持ちが出てきたのか、体調も良いのでかなり意欲的になってきた感じがしました。

もう一点母が気にしていたのは、入浴時にはいつも体重を測るそうですが自分の体重が分からないと。

ただ、どうも体重が減っていると思っているようで、筋肉が落ちているのを気にしていて「あまり細くなるのは嫌だ」と言っていました。

施設の食事も一時期よりも少ないようで「今日はおすましに小さな豆腐が5つくらいしかなかった」と、少し不満そうでした。

そこで翌日の昼食にはトマトとキューイフルーツを持ってくることを約束すると、母は笑顔で頷いてくれました。

2021年5月24日 (月)

「三角のケーキにゼリー」

2年前の2019年5月24日は金曜日、晴れてとても暑い日でした。

この日は午後4時5分頃、施設に面会に行くと母はエレベーターの前にいて「待っていたよ」と言いました。

ただ実際はエアコンが効いているので、冷たい風が当たらない場所を探していたようでもありました。

この日私は最初に先日書いた習字を見せてもらうことにしました。

「あじさい」「かたつむり」の2枚が貼られていて、確かに筆も良かったようで、久しぶりに突然書いたにしてはきれいに書けていました。

また、午前中にリハビリに行き、午後は5月の誕生会があったことを話してくれました。

そして、母のお待ちかねのコーヒーを飲み、ケーキを食べて楽しんだと嬉しそうでした。

着替えに行くと、前日着ていた新しい夏服の生地を気に入ったと言ってくれました。

おそらく気に入ってくれるものと私も思っていたので、既に色違いを2着注文していましたが。

リハビリに誕生会と母の好きな行事が続いて、この日はいつも以上に元気がありました。

「コーヒーがおいしかった」「三角のケーキにゼリーが乗っていた」と、笑顔で振り返っていました。

最後には持って行った爪切りで両手の爪を切ってあげました。

2021年5月23日 (日)

新しい七分袖の上着

2年前の2019年5月23日は木曜日、晴れてとても暑い日でした。

この日は午後4時10分頃に施設に行くと珍しく広間のテレビでは大相撲をやっていましたが、母は関係なさそうにいつもの場所にいました。

この日は朝一で入浴をして、たっぷり背中にクリームを塗ってもらったと話してくれました。

また胸にも男の人が塗ってくれたそうですが、足には塗ってもらったかどうか覚えていないとも言っていました。

午後にはおやつを食べた後にリハビリに行って、今さっき帰って来たということでした。

この時間はリハビリルームも西日除けにカーテンが閉まっていて、薄暗かったようでした。

また、このころ施設では席替えを頻繁にやっているようで、母には少し不満があるように感じました。

体調の方は前夜、寝てからベッドで便通があって、すべておしめの中に出たので問題なかったと明るく話してくれました。

ここまで母が介護してもらうことに慣れてくれて、一年前との違いに安心するとともに嬉しく思いました。

この日の入浴後に着た新しい七分袖の上着の感想を尋ねると、母は気に入ってくれたようでした。

本人の希望も訊かずに買ったものでしたので、これも嬉しく思いました。

2021年5月22日 (土)

「良い筆で書きやすかった」

2年前の2019年5月22日は水曜日、晴れて暑い日でした。

この日は午後4時5分頃に施設に行くと、母はエレベーターのすぐ前の通路にいました。

話を聞いてみると、室内がどこも暑いので涼しいところを求めて移動している、ということでした。

珍しくエアコンが効いていないので暑いようでした。

ちょうど大相撲中継が始まった時間なので、母はいつものようにラジオを聴いていました。

この日は予めリハビリがないことを知らされていたので、他に何かあったか尋ねてみました。

すると母は「習字をやった」と答えました。

この日も昼寝を起きてから書いたそうですが、「良い筆で書きやすかった」と喜んでいました。

ただ、何を書いたかは「もう忘れた」と言っていました。

この日も母は元気に話してくれましたが、着替えをしているうちに改めて感じたのは、母の体がかなり小さくなってきたことでした。

水分とカロリーを制限しているので仕方ないことですが、母は前年に脱水で入院している上に、一般的にも高齢者が痩せてくるのは少し心配でした。

また、この日は便通がないようでしたが、話をしているうちに「トイレに行きたくなった」と言ったタイミングで帰ることにしました。

2021年5月21日 (金)

「梅の花をピンク色に塗った」

2年前の2019年5月21日は火曜日、雨の降る日で特に朝は凄い雨でした。

この日は午後4時5分頃、施設に行くと母はいつもの場所にいました。

雨雲が切れて外が明るくなってきていましたが、母は朝の雨がものすごい降り方だったことを知っていました。

この日は午前中にリハビリがあり、少し余った時間で塗り絵をしたとのことでした。

梅にウグイスの図柄で「梅の花をピンク色に塗った」と言っていました。

また、つい先ほどトイレに行ってズボンを履かせてもらったら「中心がずれていて直したい」というので、着替えと同時に直してあげました。

トイレの話では、終わった後に暖かいタオルでお尻を拭いてもらうのが気持ちいいと笑顔で話してくれました。

着替えが終わってから、私が持参した冷水を飲み、キューイフルーツをひと切れ食べ「おいしい」と喜んでいました。

私も母がここまでキューイフルーツが好きだということは、このころまで知りませんでした。

そして、今度の日曜日はサンドイッチがいいらしいことを確認しました。

この日は前日とは違って意識もはっきりしていて元気があり、話も弾んでたくさんの笑顔が見られました。

雨の中、面会に行って良かったと思える良い日でした。

2021年5月20日 (木)

少しイライラ?

2年前の2019年5月20日は月曜日、曇りながらも蒸し暑い日でした。

午後4時5分頃、施設に面会に行くと母はいつもの位置でラジオを聴いていました。

ちょうど大相撲中継が始まったと言っていました。

この日は外が蒸し暑いので室内のエアコンが良く働いていて、母の頭に冷たい風が当たるようで、少しテーブルから離れて座っていました。

この日は午前中にリハビリに行き、午後に入浴をしたとのことでした。

午後の入浴が昼寝の時間に重なったので横になっていないこともあるのか、少し疲れているように見えました。

話し方も口が回りづらい感じで、頭の回転もいつもよりもゆっくりなのかなと思いました。

リハビリはほとんどマンツーマンのように熱心にやってもらったというので、その疲れもあったのかもしれません。

足や瞼のむくみはほとんど無く、体調に関しての心配はなさそうでした。

また、前日はキューイフルーツを食べたかったと言っていましたが、この日はサンドイッチが食べたいと言いました。

ただ、このころから施設のことなど、日常生活での不満を持ち始めたのか、少しイライラしている感じもしました。

この日もエアコンの風や食事制限のことなどをかなり気にしている様子でした。

2021年5月19日 (水)

「キューイが食べたかった」

2年前の2019年5月19日は日曜日、晴れて暑い日でした。

この日は午後4時5分頃、施設に母の面会に行きました。

母はいつもの場所にいて、ちょうど大相撲中継が始まった時間ということでラジオを聴いていました。

この日もエアコンの冷気が頭に当たるようで、母はテーブルから少し距離を取っていました。

これまで何度か日曜日にはお昼を一緒に食べていましたが、この日は他の曜日のように夕方に面会に行ったわけで、母は「キューイが食べたかった」と言っていました。

今となっては、どうしてこの日は昼食を持って行かなかったのか自分でも分からないのですが、この日も持って行けばよかったと思いました。

ただ、次の日曜日はキューイとトマトは必須だなと決意しました。

また、この日は大相撲力士名鑑という冊子を持って行き母に見せました。

この本は3月場所の時にも見せたのですが、当時は体調が今一つであまり興味を示しませんでした。

それでもこの日は良く見えているようで、ページをめくって熱心に見ていました。

母のそういう動きを見ていると、私も嬉しく、そして安心したものでした。

2021年5月18日 (火)

「スープが出た」

2年前の2019年5月18日は土曜日、晴れて暑い日で、この日も午後4時10分頃に施設に面会に行きました。

母はいつもの所にいて、丁度相撲が始まった時間ということでラジオを聴いていました。

この日も自分の頭の辺りに風が当たっていることを気にしていました。

母の話では、この日は特に催しもなく一日まったりと過ごしていたようでした。

部屋に行って着替えを始めると、まずネットで買った夏用のカットソーとパンツを試してみました。

どちらも母は気に入ってくれたようでしたが、夏服は冷房が効いた室内ではまだ早いとも言っていました。

また、昼食の話では「スープが出た」と言い「おいしかった」と喜んでいました。

おかずも「ステーキが出た」と言っていましたが、ミンチのようなものだったとも話していました。

いずれにしても食事を楽しんでいるのは嬉しいことでした。

そして日曜日に持ってきたトマトとキューイフルーツの話がこの日も出て、かなり気に入っているようでした。

この日の母も体調は良く熱心に話をしてくれましたが、話すことに一生懸命な反面、こちらの話をあまり聞いていないように思いました。

何となく焦っているような感じがして、少し心配になりました。

2021年5月17日 (月)

「厚手の帽子で良かった」

2年前の2019年5月17日は金曜日、晴れて暑い日、午後4時10分頃に施設に面会に行きました。

広間のテレビでは珍しく大相撲中継が映っていましたが、母はいつもの場所にいて、相撲には気づいていないようでした。

この日は暑いので室内のエアコンが効いていて、丁度母の頭の辺りに冷たい風が当たると言っていました。

「厚手の帽子で良かった」と、少し厚手の帽子を被っていたことをラッキーに感じているようでした。

この日は一日まったりと過ごしていて、ほとんど話もしていないからか、寝起きのような少しかすれた声をしていました。

ただ、足や瞼に浮腫みはほとんど見られず、体調は問題なさそうでした。

この日だけではなく、このころは普通に会話ができる良い状況が続いていました。

それでも少し気になっていたのは、母が何かを気にしているような感じがすることでした。

以前のような屈託のない表情ではなく、元気はあるけれども少し声を潜めて話すようなところがありました。

食事や水分の制限があるからか、他に何か煩わしいことがあったのか、そんな気がしました。

全体としては元気なのですが、心の底から明るくなれないような雰囲気が、このころの母にあったことを覚えています。

2021年5月16日 (日)

「バナナ半分食べたいね」

2年前の2019年5月16日は木曜日、この日は午後4時10分頃、施設に母の面会に行きました。

母はいつもの場所にいて、入浴して今さっきベッドでクリームを塗ってもらったと言っていました。

この日の午前中にはリハビリに行き、お昼にはうどんを食べたということでしたが、うどんはあまり好きではないので少し残したとも話していました。

お風呂から上がって間もないので、家から持って行った冷水を「おいしい」と言いながら飲んでくれました。

その他には、前日に巨人が負けたとか、相撲も少しはラジオで聴いたと話してくれました。

また、以前よく行っていたスーパーのチラシ広告を見せると「懐かしいね」と言って、母はしばらく見ていました。

「バナナ半分食べたいね」そんなことも言っていました。

このころ時々持って行ったキューイフルーツを「おいしい」と言いながら食べていたように、母はほとんどの果物が好きでした。

施設や病院では、せいぜい缶詰のミカンくらいしか出ないようでしたので、チラシを見てバナナが食べたくなったようでした。

食べたいのが「半分」というのも母らしく、この日の元気さを表している言葉のような気がしました。

そして最後にカレンダーを見た時に「5月も半分終わっちゃったね」と、しみじみと呟いていました。

2021年5月15日 (土)

「腿上げ20回、頑張った」

2年前の2019年5月15日は水曜日、この日は午後4時5分頃、母の面会のため施設に行きました。

母はいつもの所にいて、丁度リハビリから戻ったところだと言っていました。

昼寝をして、おやつを食べた後に呼ばれたとのことで、おかげで覚醒のレベルも高く元気そうでした。

また、この日は天気が良いこともあって、気分も良さそうでした。

この日のリハビリは人が少なかったようで、ほとんどマンツーマンで行われたので「腿上げ20回など頑張った」と、自分を褒めていました。

前夜は良く寝られたと言い、ラジオで野球も聴かなかったし、相撲も聴かなかったとのことでした。

よく眠れていることもこの日の元気の源だったと言えるのでしょう。

足のむくみもはとんど見られず、そのためかリハビリ中に靴が脱げそうになったと母が話していました。

また、この日の母の声は大きくはありませんでしたが、話し方もしっかりして積極的に一生懸命に話してくれました。

私が持って行った新聞も見出しは良く見えているようで、興味深そうに読んでいました。

そして、この日は便通もあったそうで、代謝も良く全体的に元気でした。

2021年5月14日 (金)

「何の味もしない」

2年前の2019年5月14日は火曜日、この日は午後4時10分頃に母の施設に面会に行きました。

母はいつもの場所にいて、その前のテーブルの上には折ったタオルが積まれていました。

母によりますと、この日はリハビリもなく、このタオル折り以外には特に活動はなかったとのことでした。

そのためか少しおとなしい感じで「肌寒い」と呟いていました。

それでも前夜には便通があり、今朝も少し出たと話していて、体調には問題無いようでした。

少し暑さを感じる時季になり、私はいつも水分補給のためにゼリーなどを持って行っていたのですが、この日は水筒の水を飲んでもらいました。

母は「何の味もしない」と少し不満そうな表情をしていましたので、やはり今後はゼリーを持って行ってあげようと思いました。

また、前日はラジオをほとんど聴かなかったそうですが、相撲の結果は知っているようで妙義龍が1勝1敗だと言っていました。

このところ夜が明けるのが早いので、朝は南側の窓から外を見ていると話していました。

この日は鳩の群れが見えたことを教えてくれました。

母は声も元気で良く喋ってくれましたが、私とは毎日会っているので、この日のように行事がないと話題を探すのが大変そうでもありました。

2021年5月13日 (木)

「もう少し早く来れば……」

2年前の2019年5月13日は月曜日、この日は午後4時10分頃、施設に母の面会に行きました。

母はいつもの場所にいて「丁度リハビリから戻ったところ」とのことでした。

この日は朝一で入浴をして、午後は昼寝をしておやつを食べてからリハビリに呼ばれたということです。

リハビリは調子が良かったそうで「もう少し早く来れば見せられた」と、残念そうでした。

便通もあったとのことで、一日充実していた感じで話し声にも元気がありました。

前日は一緒にお昼を食べましたが、また食べたいものがあれば言ってほしいと伝えました。

母は、何かメニューのようなものがないとイメージが沸かないと言いました。

それでも前日食べた「トマトは硬かったけど、キューイフルーツがおいしかった」と話してくれました。

母は果物は割とよく食べる方でしたが、キューイフルーツがここまで好きだと私は知りませんでした。

この日は入浴とリハビリがあり、母にとっては忙しい一日でしたが、その効果もあってか、とても元気でした。

母は晩年の1年半ほどを施設で過ごしましたが、私にとっても母が元気なこのような日は、面会中とその後の帰り道が楽しかったことを良く覚えています。

2021年5月12日 (水)

美味しい母の日

2年前の2019年5月12日は日曜日、ウチで煮物を作り、他にほうれん草のお浸し、トマト、キューイフルーツを持って施設に向かいました。

途中で穴子寿司や焼き鳥などを買い、午前11時過ぎに面会に行きました。

母はいつもの場所にいましたが、この日も暑いからか少しボーッとした表情をしていました。

食事の前に看護師さんから説明があり母は水分制限されていて、食事を除いて800ミリリットルまでと決まっているとのことでした。

そのため350ミリリットルのペットボトルのお茶を半分ずつに分けて飲むことにしました。

面会室で私が食事の支度をしながら、ふと母の方を見ると母は穴子寿司を逆さにして持っていました。

開けようとしていたのか、食欲も旺盛のようでした。

結局、穴子寿司2切れを始めとして、トマト2切れやキューイフルーツを半分など、その他のものも思っていたよりもたくさん食べてくれました。

この日のトマトは硬めでしたが、母は美味しそうに食べていて、ウチにいた頃よりも力強く噛んでいました。

最後に 母の日を記念して、満足そうな表情の母の写真を撮りました。

Img_20190512_123440_202105122031012019年5月12日

2021年5月11日 (火)

薄暗く暑い室内

2年前の2019年5月11日は土曜日、最高気温が27℃まで上がる晴れて暑い日でした。

午後4時10分頃に施設に行くと、母はいつもの位置にいました。

フロア内は全体に静かで暗い雰囲気で、実際に遮光カーテンが閉められていて、外の明るさとは対照的でした。

ただ、エアコンが動いていないようで、室内も外と同じような暑さを感じました。

その暑さのせいもあるのか、大勢の人がいるにもかかわらず水を打ったように静かで、母もカーディガンを脱いでいました。

着替えのために部屋に行くと、やはりカーテンが閉められていて、母の枕元の気温計は26℃を表示していました。

母の話では、おやつの前に昼寝をして、便通もあったということでした。

最初は、暑さのせいか寝起きのためか少しボーッとした感じでしたが、話をしているうちにだいぶ元気が出てきました。

それでもリハビリに行ったのが昨日なのか今日なのか、その点は最後まではっきりとはしませんでしたが。

足のむくみも瞼のむくみもほとんど目立たず、体調の方は良さそうでした。

このころのことを思い出すと、遮光カーテンが閉まって薄暗くて暑い室内が印象的でした。

時々は母を外に連れて行って、爽やかな風を感じさせてあげれば良かったなと、つくづく思います。

2021年5月10日 (月)

「暑いどころじゃないよ」

2年前の2019年5月10日は金曜日、晴れて暑い日でした。

この日は午後4時10分頃に施設に面会に行くと、母は西の窓の方を向いて座っていました。

私は部屋の中がとても暑く感じたので「暑くないの?」と訊きました。

「暑いどころじゃないよ」と母は言いました。

どうもエアコンが回っていないようで、母もそのせいか少し元気が無いように感じられました。

話を聞くと午前中にリハビリがあり、昼寝をした後、おやつの前には工作をしたと言っていました。

もしかすると暑さだけではなく、いろいろ行事もあって疲れていたのかもしれません。

工作では、アジサイの花の糊付けをしたということで、秋の展示会に出品されるものでしょうか。

その他、前日に「親指の爪を切りたい」と言っていたので爪切りを持って行き、切ってあげました。

この日は足のむくみもそれほど目立たず、話をしているうちに元気が出てきて、母の体調は良さそうでした。

そして、日曜日の昼食は何がいいか尋ねると「特別な希望はないけど、また穴子がいいかな」と呟いていました。

ここ数日の母は、声がかすれ気味でしたが比較的元気がある時期でした。

2021年5月 9日 (日)

ポリエステルのTシャツ

2年前の2019年5月9日は木曜日、午後4時10分頃、母の面会のため施設に行きました。

母はいつもの場所にいて朝からお風呂に入ったこと、その前に便通もあったので「気分が良かった」と笑顔で教えてくれました。

お風呂に行く前には、たくさんタオル折りもしたと言っていました。

また、入浴時に担当の若い職員さんが、母が着ているTシャツを直接肌に着せるのかどうか迷っていた、ということも話してくれました。

母は以前は綿の肌着を愛用していました。

ただ、私は母がよく汗を掻いて悩んでいたことを知っていましたので、ポリエステル素材のテニスウェアを何枚か買ってあげました。

母は汗を掻いても、サラッとして肌に纏わりつかないTシャツを気に入ってくれました。

少し前からそれを肌着として着せていましたが、若い職員さんはその下に何か着るのかと思ったようでした。

その他の話では、珍しく看護師さんに「何かやって欲しいことはありますか?」と聞かれたということでした。

この頃私が思ったのは、職員さんにしても看護師さんも新しい人なのかな、ということです。

入所して一年近くが経過して、私は介護施設での人の入れ替わりが頻繁なことを感じていましたので。

いずれにしても、この日の母は元気に話をしてくれて、今度の日曜日も一緒に食事をすることを約束してきました。

2021年5月 8日 (土)

薄手のカーディガンと笑顔

2年前の2019年5月8日は水曜日、晴れて風の強い日でした。

午後4時10分頃に施設に面会に行くと、母はいつもの場所にいて「リハビリから戻ったところ」と言っていました。

おやつを食べてからリハビリに行ったということで、少し遅めの時間に行って丁度良かったようでした。

「明日はお休み」とリハビリの先生に言われたとのことでした。

リハビリの最後には窓際で3回立ち上がって外を見ることができて、風が強くて木が大きく揺れているのが見えたと話してくれました。

食事の話を振ると母は「そうだ、言おうと思って忘れていた」と言い出しました。

「うどんが出た!」とのことで、この日の話のネタにするために覚えておいたのに忘れていたと笑っていました。

また、この日は家で薄手のカーディガンを見つけたので、着替えに時に着せてみました。

母は喜んで着てくれましたが、これまで着ていたものよりもかなり薄いので「少し寒い」とのことで、元のものに戻しました。

それでも笑顔の写真を撮ることができました。

2019年5月8日

2021年5月 7日 (金)

「久しぶりにしては動けた」

2年前の2019年5月7日は火曜日、この日は午後4時10分頃施設に行くと、母はいつもの位置にいました。

母の話では、午前中に久しぶりのリハビリに行ったということでした。

そのリハビリの様子を聞いてみると「久しぶりにしては動けた」と笑顔で話してくれました。

施設に入ってからの母はリハビリが好きで、しばらく間が空くと寂しそうにしていましたから嬉しかったようです。

また、この日は爪切りを持って行き、爪を切ってあげました。

職員さんには頼んでいたということですが、一週間ほど待っていたので喜んでくれたようでした。

それから、この頃は南側の窓から日の出を見ることが楽しみだ、ということも話してくれました。

この日は曇っていて日の出は拝めなかったようですが、ベランダにサンダルが置いてあって外に出られるようだと、良く観察していました。

その他に「何かおいしいものは食べた?」と尋ねると「豆腐のお吸い物」と答えてくれました。

味噌汁ではなく出汁のきいたお吸い物で、小さいサイの目の豆腐が具であることが多いという話でした。

先日一緒にお昼を食べたことはあまり覚えていないようでしたが、干ぴょう巻きを食べられたことは思い出したようでした。

この日の母は全体的に元気があり、明るい声で話をしてくれました。

2021年5月 6日 (木)

イライラと愚痴

2年前の2019年5月6日は月曜日、この日は午後4時5分頃、施設に母の面会に行きました。

母はいつもの場所にいて、ラジオでパリーグの野球中継を聴いていて、巨人の試合が5時から始まることも知っていました。

この日は午前中に入浴をして、背中と足にはクリームを塗ってもらって気持ちが良かったと言っていました。

ただ、爪はまだ切ってもらえていないとのことで、明日は爪切りを持ってこようと思いました。

いよいよ4連休も最後の日になり、母はまったりと過ごしていたと言い、少しおとなしい感じがしました。

また、珍しく愚痴のようなことも話しました。

少し前に入所した新しい人が認知症のようで、行動に問題があって座席が毎日のように変えられ、そのたびに母の場所も移動させられるということでした。

それから新しく若い職員さんが、フロアの責任者がやかましいと文句を言っていたことなどを教えてくれました。

以上のように、これまではあまりなかった施設の情報を話してくれました。

この日は母も周囲にイライラしていることがあるのか、少し声をひそめるような感じがしました。

2月の終わりごろに少し愚痴を言っていた時期があり、その後入院したことで治まっていたイライラが、また出始めたのかなと思いました。

そんなこともあって、この日はいつもよりも全体に元気がないようで少し心配になりました。

2021年5月 5日 (水)

「会いたいけどねぇ」

2年前の2019年5月5日は日曜日、この日は午後3時50分頃に姉と一緒に母の施設に行きました。

母の面会の前に、二人で施設に入所している叔母に会ってきました。

叔母は車椅子を職員さんに押されて現れ、私たちを見ると泣いてしまいましたが、母の写真と動画を見せると分かっていたようでした。

母の写真や「元気だよ」と母が話している動画を見て、嬉しそうに笑ってくれました。

その叔母の様子を写真や動画に撮って、その足で母の所に向かったわけです。

面会に行くと、母はいつもの場所でラジオを聴いていて「巨人が今日も負けている」と少しムッとしながら言いました。

今度は叔母さんの写真と動画を母が見ることになり、叔母さんの元気そうな様子を見て母も安心したようでした。

車椅子に座る姿は普通で、別におかしいところもないと感想を述べていました。

また、母の写真や動画を見て喜んでいたことを伝えると「良かったね」と、思っていたよりも元気だと感じているようでした。

何枚かの叔母さんの笑顔の写真を見て母も笑顔で「会いたいけどねぇ」と言いながらも、少し寂しそうではありました。

この日も室内は暑く、母の背中は少し汗ばんでいました。

日曜日なので一日まったりと過ごしていたようでしたが、母は久しぶりに叔母さんの顔を見て、さらに元気になったようでした。

2021年5月 4日 (火)

「またお会いしましょう」

2年前の2019年5月4日は土曜日、午後4時頃に施設に行くと、母はいつもの所でラジオを聴いていました。

この日はラジオでも巨人戦の放送がないので他のチームの試合を聴いていて、それでも巨人の状況も知っているようでした。

この日は朝一でトイレに行ったところ便が固く出血したようでしたが、薬を塗ってもらい、少し前のトイレでは問題なかったと言っていました。

こういうことも看護師さんのいる施設にいることで心配性の母も助かっていて、この日の表情も明るく元気でした。

ただ、やはり前日に話をした叔母さんのお見舞いの件が気になっているようでした。

叔母さんの話題を振ると、母は少ししんみりとしていました。

そんな中で、叔母さんに見せるために母の動画を撮影することを提案すると、笑顔で手を振ってくれました。

「私は元気ですよ」「またお会いしましょう」と、元気な声で話していました。

2019年5月4日

2021年5月 3日 (月)

「ここの温泉なら入れるよ」

2年前の2019年5月3日は金曜日、晴れて暑く最高気温が25℃を記録した日でした。

この日は午後4時頃に施設に面会に行くと、母は丁度トイレに入ろうとしているところでした。

先に部屋に行くとロッカーに洗濯物が入っていて、どうやらズボンを履き替えたようでした。

母が戻ってきてから尋ねると、トイレで濡らしてしまったとのことで厚手のズボンを履いていました。

それを見て私が「暑くないの?」と訊くと母は「なんか暑いなと思ってた」との答えでした。

「外は25度だよ」と私が教えると「そんなに暑いの?」と母は少し驚いていました。

厚手のズボンを薄手のものに替えてあげましたが、介護する立場にとって母のズボンの交換は結構大変なことです。

母にとっても何度か立ち上がるので、体力を維持することが大事で連休の間はリハビリがないことを心配して「元に戻っちゃうよ」と言っていました。

また、5日に叔母さんに会いに行くことを伝えると「相当会っていないね」「両方動けないからね」「泣いちゃうだろうね」などと呟いていました。

叔母さんとは以前、一緒に温泉に行っていたので、私が「一緒に温泉に行ければいいね」と言うと、母は笑っていました。

「ここの温泉なら入れるよ」と介護用のお風呂のことを言いながら「私も入れるから」と笑顔で話してくれました。

2021年5月 2日 (日)

「いい天気、外に出たい」

2年前の2019年5月2日は木曜日、朝のうちは雨が降り、午後になって晴れてきて暑く感じるくらいの日でした。

この日は午後4時過ぎに施設に行くと、母はいつもの場所でうたた寝をしていました。

肩を叩くと母は目を開けて、この日はリハビリがあり入浴もして疲れたと言いました。

午後になって良い天気になってきたので窓から外を見せてあげると「いい天気、外に出たい」と言っていました。

この当時、母を散歩に連れて行くことを考えてはいましたが、いろいろあって実現したのは10月になってしまいました。

今考えても、もっと早く、できればこの時期に連れて行ってあげれば良かったな、と思います。

あらためてこの日の話を聞くと、朝一でリハビリに行った時に翌日からの4連休はリハビリがないことを言われたと。

病院や施設で休みが続くと生活のリズムを崩しやすいので、こういう時期はいつも心配が絶えなくなるものでした。

それでも、この日まではリハビリのある日が多かったので、よく眠れていると母は話していました。

そのためか前日に巨人が勝ったことは知っていましたが、ラジオはほとんど聴いていないとのことでした。

また、お風呂上りにクリームを塗ってもらったので、その時に「爪切って」と伝えておいたと言っていました。

そのうち切ってもらえそうだと一安心していました。

2021年5月 1日 (土)

「爪切って」

2年前の2019年5月1日は水曜日、曇りで時々雨が降るような蒸し暑い日でした。

午後4時頃に母のフロアに行くと、母はいつものテーブルにいましたが座っている場所が移動していました。

この日のように外気が蒸し暑いと室内のエアコンが効いて、新しい場所にいると「時々冷風が頭に吹いてきて寒い」と愚痴をこぼしていました。

また、この日も午前中にリハビリがあり、最後に3回立ち上がって外を見たと嬉しそうに話してくれました。

おやつの後には便通もあって、体調も落ち着いているようでした。

前夜は何度か目が覚めて、そのたびにラジオを聴いていたとも話していました。

この日は昼寝をしていないということでしたが、その他にもいろいろと話をしてくれて、母はとても元気がありました。

そんな中でこの日母が気にかけていたことが、便通と爪のことでした。

母の爪は割と硬いのて、少し伸びてくるとよく気にしていました。

「気になるようなら職員さんにお願いするといいよ」と私は母に言いました。

そして、母の耳元に口を寄せて「爪切って」と囁きました。

それを聞いて母はくすぐったそうに大笑いしていました。

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