久しぶりの一緒の食事
2年前の2019年4月21日は日曜日、この日は母と一緒にお昼を食べる予定になっていました。
朝から家で煮物を作り、他にはトマトやキューイフルーツを切って持って行きました。
また、途中で穴子寿司やちらし寿司などを買って施設に向かいました。
午前11時30分頃に母のフロアに着くと、母はいつもの位置にいて暑い部屋の中で少し眠たそうな表情をしていました。
一緒に面会室に行って、まず大根や厚揚げなどで作った煮物を食べてもらうと「柔らかくて美味しい」と言ってくれました。
次にトマトを食べると「昔ながらの味がして美味しい」と言いながら二切れ食べていました。
キューイフルーツも「久しぶりで美味しい」と言い、私が思っていたよりも好きな様子で、それは新しい発見でした。
お寿司も「おいしい」と言いながら食べていましたが、かんぴょう巻きを飲み込んだのは驚きでした。
確かウチにいた頃は海苔の類は噛めないので、飲み込めない部分を出していたことを覚えていたからです。
母と一緒に食事をしたのはほぼ一年ぶりでしたから、その頃よりもある部分では元気になっていたのかもしれません。
さすがに食べる量は少なくなっているように感じましたが、箸も普通に使っていましたし、手元も良く見えているようでした。
食べっぷりも以前と変わらず「おいしい」と喜んでくれたので、今後もお昼を持って行ってあげようと思いました。
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