「頭がカッコいいと言われた」
2年前の2019年4月12日は金曜日、この日は曇りで肌寒い中、いつものように午後3時40分頃面会に行きました。
母はいつもの位置にいて「トイレを待っている」とのことでした。
おやつの後でトイレの順番を待っているが混んでいるというので、先に部屋で着替えることにしました。
この日は朝から待望の爪切りをしてもらい、午前中にはリハビリもやったとのことでした。
そのためか、昼食後のお昼寝はぐっすりと眠れたと言っていました。
リハビリに行った時には、若いリハビリの先生たちが母の名前入りの靴を見て羨ましがっていた、ということも話してくれました。
そして「足の手術をしてからちょうど一年だよ」と教えると、「痛かった、トイレが大変だったね」と振り返っていました。
また「その後は痛くないから、早く手術すればよかったね」としみじみと言っていました。
それから、前日の夕方には髪のカットをしてもらったことを話し出しました。
髪を切ってもらったと同時に、顔を剃ってもらえて「気持ちが良かった」と嬉しそうでした。
「頭がカッコいいと言われた」というので写真を撮ってあげましたが、それを見て「顔がデカいね」「襟足が寒い」などとの感想でした。
髪がサッパリして気持ちがいいことと、皆が褒めてくれたことで、この日の母は本当にご機嫌でした。
2019年4月12日
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