懐かしい桜並木
2年前の2019年4月7日は日曜日、母が施設に戻って3日目、午後3時50分頃に面会に行きました。
エレベーターを降りると、前日と同じ場所に母はいました。
午後昼寝をして、丁度おやつを食べ終わったところでした。
午前中にはタオル折りをしたそうですが、久しぶりだからか、少しやったら止められたと言っていました。
周囲もまだ心配していて、徐々に慣れて行こうという感じだったのでしょう。
それでも母は元気で、ご飯は完食していて、お粥でなく普通のご飯が口にあって美味しいということでした。
また、車椅子とベッドとの移動も思っていたよりも楽にできていました。
肌着には黒い半袖のシャツを着せてあげると「久しぶりだ」と笑顔で言ってくれました。
このシャツは家にいた頃からよく着ていたテニスウェアで、母のお気に入りでもありました。
また、この日もスマホで撮影した桜並木の写真を見せてあげました。
その桜並木は母が書道を習っていた当時に毎週のように通っていたところで「懐かしい」と、母はじっと見つめていました。
この日の母は体調も良さそうで元気でしたが、昨日と今日はラジオの野球中継がないことを寂しがっていました。
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