「うまく書けた」
2年前の2019年3月6日は水曜日、この日も午後4時頃に面会に行くと母は定位置にいました。
目は開いていましたが、どこか元気がないように見えました。
話を聞くと、おやつは食べましたが、この日も食欲がないので昼食を抜いたとのことでした。
それでも午前中にリハビリに行き、戻ってから習字をして、既に3枚壁に貼ってありました。
本人も「今、気づいた」と言っていましたが、久しぶりにしては上手な字で書いてありました。
母も「自分ながら、うまく書けた」と言っていて、なかなかの手ごたえだったようです。
そこへ職員さんが私に話しかけてきて「この頃食欲がなくて食べなかったり、元気がなかったりする」と心配してくれました。
その点は私も2月の後半くらいから気になっていたことでした。
この日も話をしていると徐々に元気にはなってきましたが、記憶にあいまいな点があったりしました。
ベッドに座ってもらうと、2018年11月に入院する前と同じように、笛の音のような呼吸音が聞こえました。
母は息苦しいことはないと言っていましたが、翌日に予定されている入浴は自信がないとも話していました。
状態が前回の入院前に似てきたという不安を抱きながら、私が帰宅後に施設に電話をして母の状況を説明すると、翌朝施設の医師が診ると約束してくれました。
「介護・医療」カテゴリの記事
- 「大丈夫」もしくは「ありがとう」(2023.12.06)
- 安定の2日間(2023.12.05)
- 『また退院できるかな』(2023.12.04)
- 瞬きだけ(2023.12.03)
- 広かった背中(2023.12.02)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 「大丈夫」もしくは「ありがとう」(2023.12.06)
- 安定の2日間(2023.12.05)
- 『また退院できるかな』(2023.12.04)
- 瞬きだけ(2023.12.03)
- 広かった背中(2023.12.02)
コメント