「痛いよう」
2年前の2019年3月20日は水曜日、この日も午後3時40分頃面会に行くと、母は右側を下にして熟睡していました。
茶色の帽子も頭の上方に跳ね上がっていて大きな寝息を立てていたので、起すことなくラジオの電池の交換だけして、夕食時にもう一度来てみることにして、一旦帰りました。
そして午後6時45分に再び病院に行きました。
母は病室のベッドで窓の方を向いて、やはり右側を下にして横になっていました。
近づくと「痛いよう、痛いよう」との声が聞こえました。
「どこか痛いの?」と尋ねると、気がついたようで、別にそうでもないような返事でした。
夕食をたくさん食べてから横になったとのことでした。
この日は夕食前まで寝ていたようで、相撲のラジオも聴かなかったと言っていました。
「右足が痛い」というので見てみると、心臓に取り付けた機械のコードを踏んでいました。
寝言のような「痛いよう」という言葉は、このことだったようです。
しばらく話をしていると少し匂ったので「ウンチ出たの?」と聞くと「自然と出ちゃう」という答えでした。
施設にいた時のようにベッドで漏らしちゃうのは厄介だな、と筋力の低下を心配しました。
ただ今回は後で判るのですが、細菌に感染して下痢をしていて体調も良くなかったようでした。
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