「面会を待っていた」
2年前の2019年3月26日は火曜日、この日は姉と一緒に午後3時半頃に面会に行きました。
母は前日から隔離されることになり、この日もカーテンで囲われた中で、ベッドに仰向けになっていました。
少し赤い顔をしているように見え、本人も「暑い」と言っていました。
細菌が検出されたとはいえ、とても元気で暇を持て余しているのか「今日も面会を待っていた」とのことでした。
この日は姉が来てくれたことが嬉しいようで、母の話し方には一層力が入っているように見えました。
ただ、母が一生懸命に話している内容は、私が毎日のように聞いていることとほとんど同じです。
それでも私は、このように母が面会に来てくれた人と嬉しそうに話をする姿を見ることが好きでした。
そういう時の母は、家で面倒を見ていた頃には考えられないような明るい表情をしていましたから。
誰でも入院中に人が面会に来てくれると嬉しいものですが、母の話し方も勢いを増していました。
またそれは体調の良さも示していて、隔離中ではありましたが、かなり回復したような様子に姉も安心していました。
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