「冷たい手だね」
2年前の2019年3月28日は木曜日、この日は午後3時45分頃に母の病室に行きました。
隔離用のカーテンの向こう側で母は、こちら側に背中を向けて良く寝ているように見えました。
そのため帽子だけ交換して起こさずに帰ろうとすると、母は突然「冷たい手だね」と話を始めました。
結局、少し話をすることになりました。
母の顔を見て「顔色も良いし、元気そうだね」と私が言うと「みんな、そう言う」と母は笑いました。
お腹の調子も含めて体調は良さそうでした。
先生が一日に一度様子を見に来るそうで「どうですか?」「大丈夫です」と、そんなやり取りをしているようでした。
この日は検査もなく、時々看護師さんが来て話をしてくれるくらいだ、とのことでした。
話をしながら腕を掻いていたので「痒ければ薬を塗ってもらうといいよ」と伝えておきました。
しばらく入浴をしていないことに加えて、爪が伸びていることが見えたので少し気になって言いました。
ただ、既に下痢ではなく食欲も普通にあるそうで、話しぶりも元気で体調の良さが表れていました。
寝起きにもかかわらず覚醒のレベルも問題なく、楽しく会話ができる状態になり安心して帰ってきました。
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