ひと騒動
2年前の2019年2月24日は日曜日、この日も午後4時過ぎに面会に行くと母はいつもの位置にいました。
母に挨拶をする前にある職員さんが話しかけてきました。
母が昼寝の際にウンチを漏らしてしまって、そのために気落ちをしているということでした。
母に声を掛けると確かに元気がありませんでした。
母にも職員さんとの話が聞こえていたようで、気にしていたので状況を知った旨を伝えました。
母の中では、それが起きたのが昼寝の時か前夜のことか良く分からないとのことでした。
ひと騒動の後にも、少し横になって寝たようなので覚醒レベルも今一つのようでした。
部屋に行くと「ズボンも汚したらしい」というのでロッカーを見ると、ズボンが洗って置いてありました。
この日は午前中にタオル折りをやったかな、と記憶もイマイチでしたが話をしているうちに少しずつ元気な声にはなってきました。
それでもやはりショックが大きかったようで、いつものようには話が弾みませんでした。
高齢者が介護が必要になると、ほとんどの場合徐々に状況は悪化していきます。
介護する方も大変になりますが、介護される方も身体的にも精神的にも不安定になりがちです。
このころ数日前から、私は母の体調を心配し始めていましたが、この日からは精神的なことも不安になってきました。
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