「今日は大変だった」
2年前の2019年1月12日は土曜日、曇りの寒い日で午後4時過ぎに面会に行きました。
母はいつもの位置にいましたが、テーブルに突っ伏すように居眠りをしていました。
その肩をトントンと叩いて起こすと、目を開けるなり「今日は大変だった」と一言。
話を聞いてみると、最近便通がないので座薬を使ったとのことでした。
下剤を使うとしばらく調子が悪くなるので、母はあまり使いたがらないのですが、やむを得なかったようです。
その効果があったのか、お昼前に出たそうですが、その後も気になって仕方がないとのことでした。
そのため昼寝をしないでタオル折りや散歩をして、気分を紛らせていたようでした。
そうしていると3時頃リハビリに呼ばれて、帰って来てからおやつを食べて居眠りをしていたところだという説明。
おやつには甘いお饅頭が出たと言い「おいしかった」と、食欲は大丈夫なようでした。
部屋で着替えをしていると「背中が痒い」というので見てみると、かなり汗をかいていました。
タオルで背中を拭いてあげて、足と背中に保湿クリームを塗りながらいろいろな話をしました。
ただ、この日は便意が気になるようで、話をしていても心ここにあらずという感じの母でした。
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