成人の日の振袖姿
2年前の2019年1月14日は月曜日、午後4時過ぎに面会に行くと母はいつもの所にいました。
耳にイヤホンが入っていて、ラジオを聴いているようでした。
大相撲中継を聴いているとのことで、この日は食堂のテレビも珍しく相撲をやっていました。
その時、職員さんが話しかけてきて、施設でインフルエンザが出たそうで、9階の面会室が使用禁止とのことでした。
そのため、母の部屋で着替えをしながら話をすることにしました。
母の話では、この日は午前中に入浴をして、午後は2時間くらいぐっすり寝たとのことでした。
朝から2度ほどトイレに行ってたくさん出たということで、よく眠れたのかもしれないと言っていました。
お風呂上りには保湿クリームを塗ってもらったけれども、既に少し痒いということでした。
室内が暑く乾燥しているので、便意とともに肌の痒みがこのころの悩みの種でした。
それでも、この日も明るい声で話をしてくれて、とても元気でした。
また、成人の日ということで、入所者の方のお孫さんが振袖姿で面会に来ていたことも話してくれました。
何気ないことですが、そのようなことも母に元気を与えてくれた刺激の一つだったと思います。
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