「気をつけて」
2年前の2018年12月4日は火曜日、最高気温が22℃まで上がった蒸し暑い日でした。
母はいつもの場所にいて、会うなり「暑い」と言いました。
「外も暑いよ」と私が言うと「そう」と母は言いながら、暑くてあまり眠れなかったとことをこぼしていました。
午前中にはリハビリをやって、午後は昼寝をしたそうですが、ベッドが暑くてほとんど寝ていないとか。
少し前にはおやつに出た、熱くて香りの良い紅茶と冷たいゼリーを美味しくいただいたとのことでした。
着替えのために母のベッドのところに行くと、枕元の気温計は26℃と表示していました。
前夜も暑さと足の痒さでよく眠れなかったということで、足に保湿クリームを塗ってあげました。
母は「足を触ってもらうのは気持ちいいね」と満足そうでした。
着替えを終わって、最後に夕焼けを見ようと西の窓から外を見ると、まだ赤というよりもオレンジ色の空でした。
母は前日も食堂のカーテンを開けて夕焼けを見たことを教えてくれました。
「今日もすごい、こんなのはなかなか見られない」と、この日の夕焼けも感心して見ていました。
その後、エレベーター前で「気をつけて」と、手を振って見送ってくれました。
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