厚手の肌着
2年前の2018年12月3日は月曜日、この日も午後4時頃に面会に行きました。
「今まで夕焼けを見ていたよ」母はいつもの位置にいましたが、直前まで西向きの窓から外を見ていたとのことでした。
この日は午前中に入浴して、リハビリはなかったと言っていました。
12月に入って、施設での冬の生活がどうなるのか心配な点がいくつかあり、特に不安なのが温度と湿度でした。
加湿器については持ち込みを拒否されましたが、室温に関しては経験してみないと分かりませんので対策を考えていました。
厚手の肌着や帽子など寒さに対する衣類も少し用意しておきました。
この日の入浴後には冬用の厚手の肌着を着たため、母は「暑い」と言っていました。
風呂上りに厚手の肌着を見た時「えーっ」と思ったとのことでした。
職員さんは季節に合わせた肌着を選んでくれたのでしょうが、施設にいる限り冬支度は必要なさそうでした。
部屋に戻って、半袖の肌着と薄手の帽子に着替えました。
着替えを終えて、やはり西向きの部屋の窓から外を見ると、すでに真っ暗で近くのマンションの灯が輝いていました。
「じゃ、また明日来ますからね」「はい、ご苦労様でした」いつものように、そんなやり取りをしてお別れしました。
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