幻の二回目
昨日も書きましたように、母の施設での生活はまずまず良かったと、私は思っています。
タイミングよく入所できたこと、病院と隣り合わせの施設であることだけでも良かったと思います。
ただ、もし家に帰ることになっていたらどうだったか、ということは今でも考えることがあります。
当時は骨折入院後に家での介護に失敗したことから、私としては家での生活はできれば避けたいと思っていました。
母は入所直前のまだ入院中の時に「家の様子を見てみたいな」と話していました。
骨折の時とは母の精神状態が全く違っていましたから、二回目は上手くいったかもしれません。
実際に施設が決まるまでは私も、家での介護も考えるべきかな、とも考えていました。
ただ、その場合は二度と失敗ができないとか、母の精神状態が変わるかもしれないなどのプレッシャーがありました。
いずれにしても母は、家の様子を見ることなく亡くなってしまいました。
さまざまな状況を考えると、家での介護は少し難しかったでしょうが、家の様子だけは見せてあげたかったな、と思っています。
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