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2020年8月21日 (金)

「人工透析をしてまで生きたくない」

母は若いころに腎臓を悪くして、その後糖尿病を発症しました。

確か80歳くらいまでは、バスと電車を利用して大学病院まで月に一度通っていたと思います。

そんな中、ある雨の日の通院中にバスが揺れ、バランスを崩して腰を痛めたということでした。

その腰痛の治療のために地元の整形外科にしばらく通うことになり、このころから外出時に杖を使うようになりました。

その後、この整形外科の医師の紹介で、腎臓も地元のクリニックで診てもらうことになりました。

80歳を過ぎて、さすがに大学病院まで行くのは辛くなったのだと思います。

紹介された地元のクリニックには、86歳まで通っていましたが、血液検査の数値が悪化して総合病院を紹介されました。

むくみもひどく、クリニックの先生の見立てでは、その総合病院に入院することになるだろうと考えていたようです。

おそらくこの時期のことだったと思いますが、母は「人工透析をしてまで生きたくない」と言っていました。

結果は、入院も人工透析も必要なく、それまでと同じように通院で様子を見ることになりました。

この総合病院に通うことになって以後、私も通院に同行することになり、少しずつ母の面倒を見るようになりました。

その中で、母の「人工透析をしてまで生きたくない」という言葉はずっと私の頭の中に残りました。

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