隔離よりも触れ合いを
7月22日に東京都八王子市で、82歳の夫が83歳の妻の首を絞めるという事件が起きました。
夫は妻をいわゆる老老介護していましたが、結局妻は亡くなったそうです。
介護経験者の体験談を読んだりしますと、よく出てくるのが『介護地獄に陥るな』という言葉です。
つまり介護する時は一人で抱え込むと危ないよ、ということです。
ただ、これは介護される側にも言えるのではないかと、私は思います。
母の例で見ますと、昨日書いたように子供たちの歌や踊りを見た日はとても感激していました。
また、リハビリや入浴をした日は、明るく話をしてくれました。
家で私が介護していた時と比較して、非常に生き生きとしていました。
やはり、介護される側もなるべく多くの人とかかわることが大事なのではないかな、と思いました。
ただ、今の状況は、高齢者や障碍者など同じ境遇の人たちを集めて、社会から遠ざけるような方向に進んでいるように感じます。
そういう隔離のようなことではなく、なるべくいろいろな人と触れ合うことが介護される人にとって良いのではないでしょうか。
私は、介護されている方が今でも社会の一員であると思えることが大切だ、と経験を通じて実感しました。
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