肩こり
母は家の中では90歳で足を骨折するまで、伝い歩きで一人で歩けました。
ところが80歳くらいの頃から、外では杖を突いて歩くようになりました。
外出中に足を滑らせて腰を痛めたことがきっかけだったそうです。
そのほかに加齢で痛みが出たり、思うように動かせなくなったりするものです。
母は足腰には以上のように痛みや衰えが出てきていました。
ただ、腕については何も聞いたことがありません。
女性はよく肩こりを訴えたりするものですが、母が「肩が凝った」と言ったのを聞いたことがありません。
また、病院や施設でベッドで寝ているときも、腕を器用に使って自分で姿勢を直したりしていました。
リハビリでも腕の運動は足の運動よりも先に熱心にやったようですから、その効果もあったのだと思います。
最後の入院時、92歳でも、腕はしっかり動かせていたように、体の動きにはほとんど問題はありませんでした。
その頃には腎臓、心臓、血液には少しづつ不具合が出てきたことが検査によって分かっていました。
それでも身体はまだ普通に動かせていただけに、残念でした。
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