ポータブトイレ
2018年6月20日、そろそろ入院して1か月になり、かなり体調が回復してきていました。
この日は窓側のベッドサイドにポータブルトイレが置いてあるのが見えました。
面会時、母はベッドに仰向けに寝てラジオを聴いていました。
手に触れると「冷たいね、雨なんでしょう?」と、ラジオを聴いていたからか、ずっと雨降りだということを知っていました。
ポータブルトイレのことを尋ねてみると、直前に使ったようですが、おしっこは出たが、ウンチは難しいとか。
また、この日はリハビリはなかったけれど、昨日は棒から手を離して歩かされて、すごく怖かったと改めて強調していました。
ただ、リハビリが順調に進んでいるからか、笑いながら楽しそうに話していました。
ベッドから出かけるときに、オレンジ色の高橋由伸のタオルをひざ掛けに使ったら、看護師さんにこれは誰か聞かれたとのことでした。
母は高橋由伸が巨人の監督をしていることを忘れていたようでした。
「今、巨人で監督をしているよ」と教えると、「監督の素質があるの?」と母が尋ねました。
「ない」と即答すると大笑いしていました。
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