顔を隠す
前日はリハビリに行き、昼食は完食ということでしたが、夕方の面会時には少し疲れたのか元気がないように感じました。
2018年6月5日も夕方に面会に行きました。
仰向けで寝ていましたが、近づくと体に力が入っているようで、小刻みに震えていました。
手を握ると、何か夢でも見ているのでしょうか、大きく喘ぎ出しました。
手を離そうとすると力を込めて握ってきて、そのうちタオルケットを顔の上に引き上げて、顔を隠すようにしました。
意識があるのかどうか分からず、また、泣いているようにも見えました。
昨日からの変わりように、なすすべも無く立ち尽くすばかりでした。
いずれにしても、この状況では話もできそうにないので、この日は帰ることにしました。
帰り際に、頭を撫でながら「また来るよ」と言うと、タオルケットの中で頷いたように見えました。
ただ、もしかすると、また精神的に落ち込んでしまったのかな、と思いました。
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