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2020年5月 1日 (金)

爪切り

母が足を骨折したのは、自分で足の爪を切ろうとして椅子から落ちたからでした。

その当時は、足の爪は切ってあげていたと思うのですが、その時は手の爪を切ったついでに足の方も自分で切ろうとしたようです。

母の爪は比較的固く、また、あまり深爪をしたくないようで、手の爪は自分で頻繁に切っていました。

施設に入ってからは安全を考えて、職員の方に切ってもらっていました。

それでも母は爪が伸びると気になるようで、私に「爪を切りたい」とよく言っていました。

職員の方にお願いしても、「後で」とか「今、忙しい」などと断られることもあったようです。

母も元気な時であれば問題ないのですが、精神的に不安定な時は断られると、非常に落ち込んでいました。

そのため、私は母に面会に行くときに、カバンの中に爪切りを入れていくようになりました。

そして実際に何度か切ってあげましたが、爪を挟んだだけで母は怖がって、まだ切っていないのに「痛い」と声を上げたことも何回かありました。

そんなことを懐かしく思い出しました。

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