もう一度
昨日書きました「帰って来たよ!」という言葉ですが、今となってはその意味を特定はできません。
家で待っている人はいないので、単なる「ただいま」のつもりなのか、それとも亡夫の遺影に言っていたのか、もしくは他に意味があったのかはわかりません。
母は糖尿病で月に一度、検尿と血液検査をしてから診察を受けていました。ですから、ほとんど悪化も見られずに無事に帰宅することができて、うれしかったのかもしれません。
最後の入院の前は帰宅に前向きになっていましたから、実現すれば、玄関で元気に「帰って来たよ!」と言うのが自然な流れ。
それまでの経験から、私は無意識にそう思い込んでいたようです。
本当に、もう一度だけでも聞きたかったですね。
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