夕焼け
この頃はかなり日が長くなってきました。もうすぐ春分の日で、昼と夜の長さが同じになります。
母が入所していた施設には、面会用の広間が9階にありました。そこは西向きの部屋で、大きな窓から外を見ながらよく話をしたものでした。
天気の良い日には遠くに富士山が見えました。見えるといっても小さいので、母は「そう言われると、見える気がする」そんな感じでした。
秋から冬にかけては日没が早いので、話をしているうちに夕焼けがよく見られました。特にきれいな夕焼けが見られた時、母は歓声を上げて感動していました。
ただ、母の寝室も西向きでしたし、日没は少し寂しいようでした。本当は日の出こそが見たかったのだろうと思います。
施設で決めることなので仕方ないですが、東向きの部屋で寝かせてあげたいな、と思ったものでした。
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