帰るコール
今日は父の命日で、仕事が終わってからお墓に寄って線香をあげてきました。父が亡くなってから去年で10年が過ぎました。
父は最後に三か月ほど入院していました。確か、この時の入院をきっかけに私は、仕事が終わってから帰宅する際に母に電話を入れることを始めたと思います。
それは母を介護するために離職するまで続けましたから、およそ6年いわゆる「帰るコール」をしていたことになります。
電話の内容は、これから帰るということと、何か買い物が必要かという二点でした。当時母はすでに80代でしたが、食材を買って帰れば、料理を作ることはできたと記憶しています。
「はい、はーい」と、電話に出るときの声は年齢の割には若く、いつも元気に答えてくれたことを覚えています。
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