2019年12月20日、母が亡くなりました。92歳でした。
2015年11月、私は自宅で母を介護するために離職し、その後母は足の骨折などを経て施設に入りました。
その間4年ほどの時間が過ぎたはずなのに、告別式が終わった時に感じたのは「すべては幻だったのではないか」ということでした。
それは不思議な感覚でした。
母が入所した施設にはほとんど毎日面会に行っていたのに、すべてが夢の中の出来事のように思われました。
ただ、現実に4年間、特に後半の2年はいろいろありました。
その時期の記憶をたどりながら、母との思い出を中心に、介護や医療などについて感じたことを記録しておこう。
以上のように考えて、このブログを始めることにしました。
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