年金問題もうやむやに終わるか
毎日拝見しているブログのひとつに天木直人氏のブログがあります。天木氏はレバノン大使の時に、自衛隊のイラク派遣に反対したことにより外務省を辞め、例の「郵政選挙」の際には小泉純一郎氏の選挙区から立候補するも、健闘及ばず惨敗しました。また、来月の参院選に9条ネットからの立候補が予定されています。その天木氏の本日の記事を紹介します。http://www.amakiblog.com/archives/2007/06/12/#000426
元官僚の記事だけに説得力があります。官僚の考え方が良く分かります。だからこそ天木氏は不安視しています。年金問題も耐震強度偽装事件と同様にうやむやに終わるのではないかと。それは、どちらの問題も全貌が明らかになると困る人々が数多くいて、彼らが必死になって責任の回避と事実に隠ぺいに走るからです。その構図を天木氏は知っているからです。
そもそも、どうして日本では多くの事件がうやむやに終わるのでしょうか?
- 国民が無関心だから
- マスコミが無責任だから
- 関係者が不審な死に方をするから
私が思いつく大きな理由を三つ上げてみました。その他にもいろいろあるでしょう。ただ私が考える最も大きな理由は次のものです。
政権交代がないから。
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