東海大相模が辞退
ことしのセンバツ高校野球で優勝した相模原市の東海大相模高校が、現在行われている夏の全国高校野球神奈川大会の登録メンバーに新型コロナウイルスへの感染が確認された人が出たとして、準々決勝まで進んでいた県大会への出場を辞退したことが分かりました。
東海大相模高校によりますと21日、野球部の寮で生活していた部員1人が体調不良を訴え、翌日PCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
これを受けて23日、寮生を中心に40人余りについて検査したところ、新たに部員20人と教員1人の合わせて21人の感染が確認され、このうち17人は夏の全国高校野球神奈川大会の登録メンバーでした。感染経路はまだわかっていないということですが、学校では今後、寮生以外の部員についても検査を進めていくことにしています。
[2021年7月24日 16時54分 NHK]
今年の春の選抜高校野球で優勝した東海大相模高校が、夏の神奈川県予選を辞退することになりました。準々決勝まで進んでいましたが、登録メンバーのうち17人が新型コロナに感染していたことが明らかになったということです。
ただ、一人の体調不良者が出たために検査を広げたわけですが、この人が他の感染確認者のように体調不良を訴えなければ、決勝まで進んで優勝したかもしれません。
つまり感染が明らかになるタイミングによっては、いろいろな結果が考えられるということです。
去年から分かっていることですが、新型コロナとはそういうもので一見無症状でも危険が潜んでいます。
その中で、今回の東海大相模高校の判断は当然のことでしょう。
とはいえ難しい判断になることは確かですね。
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