« 政府はいまだに無為無策 | トップページ | そういう状況 »

2020年12月 5日 (土)

全てがいい加減か

厚生労働省は4日、新型コロナウイルスに感染した10代女性が死亡したことを国内発生動向集計で発表した。しかしその後、誤って集計していたことが判明し、謝罪した。自治体に改めて問い合わせたところ、そうした事実が確認できなかった。委託を受けてデータを集計している業者が、患者の容体を誤って入力した可能性が高いという。
 厚労省は、都道府県が日々公表する感染者数や死亡者数といった感染状況について、年齢別や性別の動向をまとめて毎週公表している。都道府県への問い合わせと集計作業は外部の業者に委託している。
 4日に発表した集計では、新たに10代女性1人が死亡していたと記載していた。
 しかし、その後厚労省が確認したところ、該当する都道府県に10代女性の感染者はいたが死亡しておらず、容体を誤って入力していたと分かった。
[2020年12月4日 共同通信]
10代の女性が新型コロナで死亡したとの報道がありました。10代では初めての死者になるはずでした。その後、厚労省はこれが間違いであったとして謝罪をしました、という記事です。
間違いであれば訂正する必要がありますが、訂正して謝罪すれば良いというものでもありません。今回は10代で初めての死者か、ということで調べたので間違いが判明しましたが、それでは、これまでの数字は間違いがないのかという疑問を持ちます。外注だから間違えてもいいというものでもありません。
役所の発表する数字が全面的には信用できない状況になってしまったようです。データもいい加減なら、新型コロナの対策も未だにマスク、三密回避くらいしかありません。どうも、長生きしている間に、すごい国になりつつあるようです。

|

« 政府はいまだに無為無策 | トップページ | そういう状況 »

新型コロナ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 政府はいまだに無為無策 | トップページ | そういう状況 »