医師会も危機感を表明
日本医師会の中川俊男会長は25日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの新規感染者の増加が続いている状況に関し、「医療提供体制が崩壊の危機に直面している」との認識を示した。その上で、「特に北海道、首都圏、関西圏、中部圏を中心に(感染者の急増が)深刻な状況だ」と語り、対策の徹底を重ねて呼び掛けた。
[2020年11月25日 時事通信]
マスメディアでも新型コロナの情報の扱いがかなり大きくなってきました。連日のように過去最多を更新していますから当然でしょう。このブログでは以前から新型コロナにしつこく拘っています。今日は11月25日の状況を調べました。午後8時30分現在、新規感染者確認数は1943人、死者数は21人です。今週は明日か金曜日には3000人に迫ることが予想されます。その上、3連休の人出を見ていますと、12月の数字が今から怖くなります。
上記にあるように医師会会長が「医療提供体制が崩壊の危機だ」と言っています。すでに大阪や北海道の旭川市などは医療崩壊ではないかとの声も上がっています。
ただ、今でもPCR検査数は全国で3万件くらいですから、どこかで頭打ちになる可能性もあり得ます。そうなりますと、把握されない感染者がさらに感染を広げて収拾がつかなくなります。
このブログでは7月29日以来ずっと言っていますが、そもそも新型コロナを甘く見すぎているんじゃないの?
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