余るほどの頭数
三ツ林裕巳内閣府副大臣は7日の衆院内閣委員会閉会中審査で、日本学術会議推薦の会員候補6人の任命拒否問題を巡り、首相が推薦通りに任命する義務はないという政府の立場を「学術会議法の解釈変更ではない」と強調した。任命拒否の理由は明確にしなかった。
内閣府日本学術会議事務局の福井仁史事務局長は、首相の推薦通りの任命義務を否定した2018年の内部文書について、官邸の指示を否定した。
内閣法制局の木村陽一第1部長は、首相の任命権が「形式的なものにすぎない」との国会答弁があった1983年当時の内部資料に、会議の推薦に基づき全員を任命するとの記述があったと明らかにした。
[2020年10月7日 共同通信]
本日の国会での閉会中審査のニュースです。日本学術会議の任命拒否問題についてです。1983年当時は会議の推薦に基づき全員を任命することになっていました。その後は法改正も解釈変更もなく今回は任命を拒否したわけです。訳が分かりません。気に入らない人物を会員にしたくなければ堂々と法改正すればよいだけでしょう。頭数だけは余るほどいるのですから。
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