限りなき欲望の国
小泉前首相は「改革なくして成長なし」と言いました。安倍首相は、改革を続行し、成長を重視する路線だそうです。
そもそも、改革とは何でしょうか?
成長を重視するとは、どのようなことをいうのでしょうか?
私の考えでは、改革とは規制緩和のことであり、民営化のことであり、対米従属のことであり、金持ち優遇のことでしょう。
また、成長とはGDPの数値を上げることであり、個人消費が伸びない今、輸出企業に頑張ってもらうということではないでしょうか。
そもそも、国の経済は、成長し続けることができるのでしょうか。
特にこの国のように、少子化と高齢化が同時に来た場合など、どこかで成長をあきらめざるを得ないのではないでしょうか。
そういう観点から私は、3年前の参議院選挙で中村敦夫氏が率いる「みどりの会議」を応援しました。
中村氏は落選し、「みどりの会議」は1議席も取れませんでしたが、その政治理念は間違いではなかったと考えています。
「みどりの会議」の政治理念の軸は、経済成長に依存しなくとも持続可能な社会を目指すというものです。
具体的には、環境と農業を重視し、スローライフを提唱し、「足るを知る」の精神で、金のためなら命も捨てるような現在の過剰な競争を真っ向から否定する、というものでした。
この国は、今も成長路線を走り続けているようです。
そのためには、期待のできない内需よりも、外需を頼りにしています。
これからも、より成長するためには、ますます外に目を向けていく必要があります。
そのように成長する国を目指し続けると、いずれは米国のようにいつも戦争をしている国になるかもしれません。
考えすぎなら良いのですが。
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