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2007年9月29日 (土)

コンビニの店員を出向させよう

来週から国会が再開されます。
自民党にとって予定通りなのか、もしくは本当に突発的なのか分かりませんが、参議院選挙の期間も含めると結果として3か月に亘って政治が空白になりました。
3か月前を思い出してみると、最大の政治問題となっていたのが年金でした。おそらく今でも国民の最大の関心事でしょう。

今朝、舛添厚労相がテレビに出演して年金に関する発言をしました。


舛添要一厚生労働相は29日、社会保険庁職員らによる国民年金保険料などの着服の再発防止策として、全国の社会保険事務所で実施している保険料徴収の窓口業務の廃止を検討する考えを表明した。

舛添氏は同日の民放テレビ番組で「窓口で掛け金を払うのを一切やめさせる。コンビニで払うとか、郵便局や銀行からの引き落としにすれば問題ない」と言明。

その後、都内で記者団に「窓口で支払う人はわずか1.7%だが、口座を持たない人の対応も含め、早急に具体案を検討したい」と述べるとともに「職員が現金決済にかかわるから不正の問題が起きた。役所が信用されないのは残念だが、少なくとも横領はできなくなる」と強調した。

社保庁職員や、かつて年金保険料収納事務を扱っていた市区町村職員による着服総額は約4億1300万円に上っており、舛添氏は発生から7年未満の9件について、刑事告発などの対応を検討している。

[2007年9月29日14時26分 nikkansports.com]


社会保険庁の窓口では保険料を払えなくなるそうです。
そうすれば横領はできなくなると。
確かにその通りですが、情けなくないですか。
大臣としてこんな解決策でいいのでしょうか。
自分の部下たちは泥棒だと言っているようなものです。
そして、社保庁職員よりもコンビニの店員の方が仕事ができるということですね。

ただ、保険料の横領は年金問題の枝葉のようなもので、問題として重要なのは保険料の流用や、そもそも今の年金制度が継続可能かどうかということです。

こういう根本的なことにはなるべく触れずに、世間の目を職員の不祥事に惹き付けて、その間に何とか民営化に逃げ込もう、というのが自民党の思惑だろうと思います。
国会が始まるとそんなにうまくはいかないとは思いますが、マスコミの報道姿勢も怪しいですから、野党や国民が注視することが必要になります。

まあ、民主党も長妻議員をはじめとして、年金問題には力を入れるでしょうから、テロでもなければマスコミも大きく取り上げるとは思いますが‥‥。

舛添大臣によりますと、社保庁の窓口で保険料を支払う人は全体の1.7%とのことです。少ないとはいえ、窓口での支払いができなくなると、この人たちは不便になります。
「国民的人気」の舛添大臣が国民を切り捨ててはいけません。ですから、窓口での支払いは続けましょう。


その代りに、コンビニの店員を社保庁に出向させてはいかがでしょうか。

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