安倍総理が誇る最先端の技術
赤城農水大臣は、17日の閣議後の記者会見で、自身の政治団体の経費の問題に関して「法律にのっとって処理していくことが大事だ」と述べ、経費を裏付ける領収書を公表しない考えを改めて示しました。
また、この日、赤城農相は左の頬と額にガーゼを貼って現れましたが、「大したことではありません」と語り、記者会見終了後、農林水産省の報道室を通じ「公務によるものではない。肌が弱いこともあり、かぶれたのかもしれない」とコメントしました。
赤城農水大臣は、領収書についてもガーゼについても一切説明する気がないようです。政治家、特に大臣は国民に対し情報を公開し、説明する義務があると思いますが、いかがでしょうか。
さて、安倍首相は、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発に関する東京電力の報告が遅い、と不快感を漏らしていました。
選挙前にできることは全てやりたいと焦る気持ちは分かりますが、情報は早ければいいというものではないでしょう。
事実、当初は放射能漏れはないと言っていました。その後、放射能を帯びた水が海に流れ出たことを明らかにしました。今では、地震の影響によるトラブルが50件確認されたということです。
正しい情報が隠ぺいされることなく明らかになって初めて、正しい対策が立てられるわけです。
30年以上前のことだと思いますが、石油はいずれ取り尽くされてしまい、21世紀前に枯渇するという説がありました。
若かった私はこれを信じていましたが、21世紀になっても石油はまだあります。
今となって考えてみると、これは日本の原子力政策を推進するために誇張された情報だったのでしょうか。
私はそもそも、原子力発電に反対です。それは危険だからです。今回のような地震による被害だけでなく、戦争やテロなどでも目標とされる可能性があります。地震やテロだからしようがない、というわけにはいかないのです。
しかし、安倍内閣は地球温暖化対策と称して、日本の原子力を世界に広めようとしています。
その証拠として、平成19年5月24日に開催された、国際交流会議「アジアの未来」の晩餐会での安倍首相の演説から2か所を取り上げます。
1.「長期戦略」よりその一部
まず、「革新的技術の開発」については、経済成長と温室効果ガスの排出削減の双方を同時に達成できる技術を、国際協力により開発していきたいと考えています。
世界の3割を占める石炭火力発電からの二酸化炭素の排出量をゼロにしようという国際プロジェクトが始まっています。我が国も、こうした取組みに世界最先端の技術で貢献いたします。
また、原子力の信頼性と安全性を高めるとともに、高温ガス炉、小型炉など先進的な原子力発電技術を開発し、安全で平和的な利用を拡大していきます。
2.(エネルギーの取組)として
また、気候変動問題と密接不可分なエネルギー対策面からのアプローチとして、省エネ目標などの策定に関する「セブ宣言」を発展させ、エネルギー効率の向上に関するこの取組みを世界に拡大します。さらに、原子力の安全で平和的な利用拡大のための国際的な取組みや、途上国への原子力導入のための基盤整備を始めとする支援を積極的に推進します。
以上のように、日本の先進的な原子力技術を積極的に輸出していく方向のようです。
欲しい国ありますか?
そもそも、地球温暖化の原因は、二酸化炭素で間違いないのですか?
ちなみに演説の全文はこちらにあります。かなり長いですが、興味のある方はご覧下さい。http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2007/05/24speech.html
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