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2007年6月27日 (水)

甘く危険な候補者

2001年の7月に行われた参院選に、民主党の比例区から大橋巨泉氏が立候補しました。大橋氏は、小泉ブームの選挙の中、民主党の中でトップで当選しました。しかし、彼が議員でいたのは半年の間だけでした。
彼は、その間ずっと党議拘束に疑問を抱いていました。

2001年の9月11日にアメリカで同時多発テロが起こりました。そのため日本の国会でも「テロ特措法」などが審議されました。これらに対し民主党内で意見が割れ、結果的に大橋氏は党の方針に反し、いわゆる造反をしました。
その後、当時の鳩山代表を批判したことで、責任を取る形で辞職しました。

先日、丸山弁護士が自民党から立候補を表明しました。私も 舛添氏への刺客か? で取り上げました。そちらにもありますが、彼の言葉をもう一度引用します。
「(自民党と)そりが合わないところはいっぱいある。自民党の土俵を借りるだけで、相撲を取るのは私。最後まで丸山党でいく。」と強調した。

丸山先生甘いです。
自民党は危険な所です。政権維持のためなら何でもします。頭数がすべてですから、丸山党など許しません。
非常に甘く危険な香りがします。

既成政党の人気が低下し続けています。その原因の一つが党議拘束にあると思います。
確かに自民党の議員でもテレビなどでは良いことを言う人もいます。ただ、そういう人も国会では、単なる投票マシーンと化します。
こういう締め付けは、小泉以降安倍政権では一段と厳しいようです。
結果として、こういう議員が国民を騙し続けてきたわけです。そして、政治家が信頼されなくなって行くわけです。

政党も組織ですから、党議拘束も必要です。ただ、それも程度の問題でしょう。なにもかも党で一本化できるとすれば、それはかなり組織化された政党であり、自由な人の集まりではなくなりますから。

また、選挙で候補者を選ぶ際に、人柄で選ぶという人がいます。ただ、相手が自分の考えなど何もないマシーンだとすれば、人柄という選択肢は虚しいものになります。

政治は人間の生活に直結するものです。
マシーンに任せるわけにはいきません。
自分の頭で考え、行動する政治家を選びたいものです。

丸山氏はどうなるでしょうか?

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